サン・フェルナンド社が5万箱の鶏肉の缶詰を
経済的に困窮している住民にペルーフードバンクを通して無償で配布
2020年 ( 令和 2 年 ) 4月 7日 | 3:56 PM

新型コロナウイルスがペルー国内、世界中において大流行する中、ペルーの養鶏企業の最大手であるサン・フェルナンド社が5万箱(240万個、総重量400トン)の鶏肉の缶詰を経済的に困窮している住民に、国家災害庁や非営利団体であるペルーフードバンクの協力を得て無償で配布した。前回の寄付と合わせて合計7万1千箱(340万個)となった。
同寄付は国家緊急事態令の期間中、経済的に困窮している住民にとって貴重な蛋白源となる。同寄付では、災害発生時の被災者の支援や経済的に困窮した住民の援助において長年の経験を持つペルーフードバンクが担当した。
また、サン・フェルナンド社は11トンの蛋白源となる食糧をワンカヨ・カリタス・ディオセサナ協会に寄付した。同寄付は、フニン県のワンカヨ市の都市部から離れた地域において配布される。