91歳のノブコ・ナカマツさん「神内先駆者センターのデイサービスプログラムに参加するのが待ち遠しい」
2020年 ( 令和 2 年 ) 4月 20日 | 6:27 PM

91歳のノブコ・ナカマツさんは、沖縄県生まれで若いころから、子どもたちとともにペルーに住んでいる。
ナカマツさんの75歳からの活動の中心は、ペルー日系人協会の神内先駆者センターのデイサービスのプログラムに参加することである。
ペルー日系人協会の神内先駆者センターのデイサービスは月曜日から金曜日まで日秘文化会館及びアテ・ビタルテ区に位置するペルー沖縄県人会館において実施されている。第二世代と第三世代の高齢者が一週間に一日ずつ参加し、一日あたり約100名が参加している。神内先駆者センターではスポーツ、歌、遠足、踊りなどの発表を楽しむことができる。
3月中旬からは新型コロナウイルス感染拡大の影響により、ナカマツさんは神内先駆者センターのデイサービスサービスに参加ができなくなった。ナカマツさんの娘で、ペルー広島県人会の元婦人部長のエレナ・ナカマツさんは「幸い母はとても元気です。しかし、神内先駆者センターのデイサービスプログラムに参加するのが待ち遠しく思っています。彼女は高齢者の健康へのリスクを考えると、神内先駆者センターの活動再開には時間がかかると考えているようです」と語った。