日系統合スポーツ大会開幕炎天下、華やかに開幕式
沖縄県人会主催、サッカー熱戦の火蓋
2012年 ( 令和 2 年 ) 2月 7日 | 5:57 PM

ペルー沖縄県人会主催第7回日系統合スポーツ大会(従来の市町村対抗競技大会を日系全般の参加を促すため、6年前に現在の日系統合大会に改称、以後、県人会の呼びかけに応え、福岡、山梨、熊本など各県人会代表チームが参加、日系の主要スポーツ大会の一つとして大会を盛り上げている)の開幕式が5日、午後1時から沖縄総合運動場でで行われた。
開幕式は将来を担うカルチャー・センターの幼年組をトップに招待参加の熊本代表、各市町村代表団が会旗や竜などシンボルのプラカードを掲げ、華々しく入場、行進、スタンドの大勢の観客から激励と祝福の拍手を浴び、大会ムードを大いに盛り上げた。
セレモニーではフェルナンド仲宗根大会委員長、ルイス・嵩原沖縄県人会長の開会宣言、諸見里江美子沖縄婦人会長の挨拶のあと、昨年団体優勝の名護チームから優勝旗、優勝杯の返還式などがあり、ついでゼンセイ・オナハ、ディエゴ・クエヤ・オシロ両選手による力強い選手宣誓、このあと女子バレーボール4試合、フルビト2試合の熱戦の火蓋が切られた。大会は今後、毎日曜日、フットボール、女子バレーボール、卓球、囲碁将棋、ボーチャなど多彩なゲームが展開される。写真上は開幕式で運動場に勢ぞろいした参加団体。下は開幕を宣言するルイス・タケハラ沖縄県人会長。