エレナ・コハツ展オープン生前の活躍の跡をしのぶ
日秘文化会館・移住史料館
2012年 ( 令和 2 年 ) 9月 22日 | 5:23 PM

生前の業績をしのび、称える「エレナ・ミヨコ・ヨシダ・デ・コハツ展」(9月19日ー11月30日)のオープン式が19日午後7時過ぎ、日秘文化会館・移住史料館の展示場で行われ、遺族はじめペルー日系人協会、日系婦人会、ペルー裏千家淡交会、ペルー新報社など関係団体代表、友人ら関係者多数が参加、新たにエレナ・コハツさんの偉業をたたえ、感謝した。
セレモニーではアベル・フクモト日系人協会長、オルガ・オカ日系婦人会長、テレサ・シミズ史料館館長らの挨拶があり、それぞれ異口同音にコハツさんの卓抜した奉仕精神、事業に対する情熱、賢明さをたたえた。遺族を代表してアルベルト・コハツ氏(ペルー新報社専務)から亡き母の人となり、日常の仕事振り、心構えなど逸話を交えながら、 主催者や後援団体に対する感謝の言葉があった。
写真上は、コハツさんが多忙の中にも特に執心した茶道、その茶室をしのばせる展示場のスタンドの光景。下はアベル・フクモト会長(中央)を挟んでファミリー・コハツ(息子・孫さんら)のみなさん。