13年度春秋の叙勲者山本、前園、津覇、森本
4氏を囲み叙勲祝賀会盛大
2014年 ( 令和 2 年 ) 1月 14日 | 5:19 PM

2013年度日本政府春秋の叙勲者、ビクトル山本(高知系二世・高知県人会会長、元ペルー厚生大臣)、エレナ森本(愛媛系二世・元ペルー日系婦人会長、元ペルー日系人協会日本語教師会長)、テオドロ・津覇(沖縄系二世・元AELU会長、元ペルー日系人協会長)、ルイス・前園(鹿児島系二世・元ペルー国立モリナ大学学長、現政府司法行政評議委員会委員)四氏の叙勲祝賀会(ペルー日系人協会、日系婦人会、沖縄県人会、鹿児島県人会、高知県人会、愛媛県人会など20余の日系団体共催)が8日夜、日秘文化会館大ホールで開かれ、福川正浩大使夫妻、日系団体代表ら友人など関係者多数が参加、長年にわたり日系社会の発展、日秘友好関係の増進、両国の文化交流強化に貢献した4氏の功績をたたえ、「日系社会の誇り!」と祝福した。
セレモニーでは共催団体を代表してアキラ・山城ペルー日系人協会長の挨拶はじめ福川正浩大使の年頭の辞を込めた祝辞があり、大使はその中で「秋篠宮ご夫妻がペルー政府の招きで日本・ペルー両国外交関係樹立140周年を記念して今月下旬ペルーをご訪問されることになっている」とのべ、秋篠宮さまご夫妻のご訪問により両国友好関係のさらなる深化を強調した。
叙勲者を代表してルイス・前園氏から謝辞が述べれた後、アウグスト・岩本ペルー叙勲者協会会長の音頭とりでカンパイ!サルー!が行われ、次いで祝宴に移った。
写真上は叙勲祝賀会でお祝いの拍手を浴びる叙勲者=右からルイス・前園氏、ビクトル山本氏、エレナ森本さん、テオドロ・津覇氏。下はエレナ森本さん、ルイス前園氏を囲んでペルー沖縄婦人会役員、幹部の皆さん。